この日は、朝から地元テレビの取材があり、
本を集める取り組みをしてくださっている山前小学校へ。
朝の昇降口で、PTAの役員の皆さんが本を集めてくれていました。
この日は前日に雪が降るかも、と言われる程の寒さも厳しい中、
としょかんの本を集めてくれるために朝早くから活動してくださいました。
役員の皆さんも、そして重い本をたくさん持って登校してくれた
子どもたちに心から感謝です。
述べ3日間、募集をしてくれるそうですが、
1日でも随分集まっていました。。
その後、
みんなのとしょかんでの仕分けの風景や、
支援をしてくださっているアベスポーツさんでの取材をして頂きました。
こちらは地元の「とちぎテレビ」さんなので、
放送は地元県内のみです。。。
でも地元の方に知って頂けるのはやはり嬉しいですね。
午後は、栃木県佐野市にある
「野上小学校」へ。。
こちらの小学校は3月いっぱいで廃校となる事が決まっています。
周りを山にかこまれた、
とても素敵な小学校です。
現在の全校生徒は22人、
このうち5名の卒業生を除いた17人は、
4月から隣の小学校へ転校となります。
この小学校にある図書室の本を「みんなのとしょかん」で
活用して頂けないか。。
先日、佐野市社会福祉協議会を通じてご相談を頂きました。
今日は本の量目の確認と打ち合わせです。
図書委員と先生が頑張って綺麗にしていたのでしょう。。。
とても丁寧に本が扱われていた事が分かります。
すべての本を預かることは出来ませんが、
約4割近くをお預かりさせて頂き、
この度設置する、山元町の「みんなのとしょかん」の蔵書として
活用させていただく事をお約束しました。
先に紹介した、子どもたちが集めた本も、
この小学校の図書室の本も、
それぞれに思いが詰まった本ばかり。
単なる本の重さ以上に、その重みが伝わります。
支援する方は、支援される方を思い、
支援される方は、支援する方を思う。。
当たり前ですが、
支援の意味とその重さを痛感することがあります。
どちらの側も大切なものを忘れてはいけない、
お互いの立場を知る私たちはそれを伝えていく責任がある事を
改めて感じた一日でした。
ご支援
ありがとうございます。