活動資金のご支援を頂きました!
松井美和さま
桐山多恵子さま
いのちのエール実行委員会さま
本当にありがとうございます!
書籍の支援を頂きました。
増田純一さま
三村路子さま
西田美知絵さま
いつもご支援ありがとうございます!
今日は宮城県山元町へ。
先日リクエストのあった本をご支援いただいたので、
早速お届けに向かいました。
いつもきれいに整頓されています。
またリクエストが増えていました。。
在庫があるか、さっそく確認ですね。
入り口前に何やら粋なものが。。
住職お手製の下足棚です。
チェーンソーでさっと作れてしまうことが
何よりうらやましく思えます。
今回はこちらにお届けしたかったものがもう一点。
プロジェクターとスクリーンです。
このお寺で、ミーティングは勿論、
簡単な映画の上映会なども行って頂き、
地域の人が集える場所となれるようにと、
ご支援させて頂きました。
とは言え、近くの線路ははがれ、草が生い茂っており、
その復旧はままならない状況です。
それでも、地域に住まう方が自分たちの力で、
どうにかしようと立ち上がる。
ここ普門寺が今以上に、そんな人たちの集う場になって頂ければ、
と心から願います。
東松島市にある、ひまわりコミュニティでは、
今日もにぎやかな笑い声が聞こえています。
誰かが号令を掛けるでもなく、
自然と集まり、談笑しながら手作り商品を作っています。
いつの間にかバリエーションも豊富に。。。
笑顔が集まるところは、
向上意欲も高いですね。
ここに来るたびに
いつも元気を貰えます。
※ここに紹介するのはあくまでも一部であり、
全ての地域がこのような状況ではありません。
一つの事実として知っておいて頂ければ、と思います。
先日、とある仮設住宅の自治会の方からご連絡を頂きました。
自治会とはいっても、行政からの予算はほぼない中で、
自主的な集まりとして、地域の活性化のために集まった自治会です。
※上記写真はあくまでも仮設住宅のイメージであり、
今回の記事の仮設住宅ではありません。
その地区の仮設住宅は多数の団地で形成されており、
1000人以上の住民がその地区に住んでいます。
そして自治会も、団地ごとに作られており、
その団地の中でも、その方の自治会は比較的積極的な活動を行い、
問題は抱えながらも、前向きに活動を行っていました。
その自治会長さんから、
「他の団地の自治会の多くが、予算もなくなり、運営する人もいなくなった。
このままでは仮設住宅の自治会が崩壊するので、その中で頑張っている
ウチに、全体の自治会の管理をしてほしい、という提案を受けた。
どうすれば良いか、アドバイスしてほしい。」とのお話を受けました。
あまりの相談に言葉を失うとともに、怒りがこみあげてきました。
ちなみにその方は、震災で仕事を失っているため、
時折出稼ぎをして、生計を立てています。
当然それでは生活も成り立たないので、奥様も働いています。
その方に、1000戸以上ある地域の自治体を管理して欲しい、
というのです。
常識的に考えれば、なんて人の都合を考えない話。
と思うところです。
また、頑張っている人ばかり、割に合わないことになる、
とも思ってしまう事象です。
この問題には複数の原因があると思います。
・ボランティアが手を出し過ぎ、地域の自立を阻害してきた。
・今まで支援によって支えられてきた自治会だが、支援の手が細くなり、
自立が困難になった。
・自身の生活が厳しい方が多く、地域コミュニテイの維持に時間をかける
余裕がない。
・もとより、地域を支えるだけの人材、予算が圧倒的に不足している。
様々な問題がありますが、個人的には
その中でもボランティアの罪は大きい、と思っています。
誤解をしてほしくないのは、
すべてのボランティアが自立を阻害してきたわけではありません。
ボランティアの力が無ければ、様々な問題は実際に解決できなかったと思いますし、
今も、地域の支えになっている方はたくさんいらっしゃいます。
しかし、地域の自治の原則は、
「何をして欲しいかを声に出して求めることではなく、
地域に住む自分たちが地域に何が出来るかを考え、提案すること」です。
そんな中、地域の方が自分で出来る事すら、自分たちの生活費になる助成金が欲しいから、と
地域の手に渡すことを拒み、活動を続けているボランティアがいるのは
紛れもない事実です。
私はそんなボランティアではない、と自身で思っていても、
ボランティアであることには変わりはないのです。
復興が遅々として進まない原因を作っているのは、
何も政治だけではないのです。
支援をしている、私たちにも原因は必ずあります。
だからといって、
「もうボランティアは不要」
という安易な結論に至るべきではありません。
いまも、一部で手が足りないのは紛れもない事実です。
私たちの心の在り方が重要なのです。
「良い事をしている」と自己満足に終わることなく、
自分たちの行ったことが結果的にマイナスの事を生んでいないか、
考える必要が必ずあるのです。
そのうえで、
活動を継続しなければならない時期に来ているのでしょう。。。
様々な事を考えながらも、
「それをすることで、あなたが収入を得られる仕組みが作れて、
かつ、収入を得られるサポートスタッフが複数見つけられるのであれば、
検討したほうが良いでしょう。それ以外は断ってください。」
とだけ伝えました。
経済的にかなり厳しい状況にある被災地で、
1000人以上の方が住まう地域コミュニティの管理を行う。
ボランティアでできるレベルではありません。
それに、別の地域ですが、
仮設住宅の環境を良くするために、ひたすら頑張っていた、
とある地域の自治会長さんはうつ病になってしまい、
現在は人と会う事を拒み、寝込んでいます。。
それほどまでに、大変なものなのです。
近日中にその会合にアドバイザーとして参加させていただく事になりました。
何が出来るかはわかりませんが、
地域の方にとって、本当に意味のある仕組みとは、
どのようなものなのか、、
何より、頑張っている方が損をしないためには
どうすれば良いのか?
地域の方の生活に、影響を及ぼす事を行う者の責任として、
真剣に考えたいと思います。
社団法人みんなのとしょかん
川端 秀明
書籍の支援を頂きました。
小林一郎さま
糟谷みつ子さま
LA.SAYAKAさま
ご支援誠にありがとうございます!
夕方に事務局に一本の電話が入りました。
86歳の女性の方からでした。
実は、今までに書籍の支援をして頂いた方に
御礼の手紙とリーフレットを送っています。
この電話の方は、手紙を送らせて頂いたことに
お礼をするためにわざわざ電話をしてくださりました。
何となく口調に聞き覚えがあるように思え、
確認してみると、
去年の10月に「みんなのとしょかん」がNHKに
取り上げられた際にお電話を頂き、
書籍のご支援をして頂いた方でした。
「また、本を支援したいのだけど、不向きな本はないのか?」
「送るときにどんなことを気を付ければ良いのか?」
など丁寧に質問してくださいました。
さらに
「このみんとしょサポーターというものに入って、寄付をしたいのだけど、
どう加入すればよいのか?」とのこと。
そして説明すると、
「自分はクレジットカードも持っていないし、年金生活なので大した額を贈る事は
できないけど、一年分先払いする。」。。。
失礼ながら
「おばあちゃん、気持ちはありがたいのだけど無理はしてほしくないのです。
出来る範囲でお願いします。」
するとおばあちゃんは笑いながら、
「無理はしていないよ。これ以上は無理だけどさ」
と言い、さらに
「私の知り合いにも薦めてみるから資料をもっと送ってほしい」
との事でした。
以前の支援から約一年が経っても
まだ気に掛けてくれて、
支援まで検討してくれる、
東京都八王子市の手塚さん。
本当にありがとうございます。
「私は80を過ぎているからインターネットは見れないんだよ」
と言っていましたので、
このブログも届かないかもしれませんが、
でも、心より、本当に心より御礼申し上げます。
このような方の存在は、
私たちの活動を継続させる、何よりの原動力です。
絶対に、期待に沿う活動を行いたいとあらためて
感じた一日でした。
少し真面目な話になります。。
CSR…Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)の略です。
よく日本では、企業が慈善事業を行うこと、と捉える方もいますが、
厳密には異なります。
企業の最大の目的は「ゴーイングコンサーン」、
つまり「継続すること」が最大の目的です。
そして継続するためには、多くの方に納得していただける
だけの信頼をかち取る必要があり、
そのためにしっかりと会社の情報を明確に提供すること、
社会に対して意味のある活動を行っていること、
といったことが重要になるわけです。
これらの活動全てがCSRと言っても良いと思います。
また、会社は儲けることが目的、と言いますが、
上記の観点から考えると、
本来は利益は会社にとって継続するための「手段」になる、
という事になります。
だから、CSRというものが重要視されるわけです。
とは言え、このような景気の中で、
「会社は慈善事業をやっている余裕はない」
「今は、経費を削減するために、CSRは削減すべきだ」
といった声が良く聞かれます。
CSR=慈善事業と捉えている場合はなおさらです。
私たちのような活動を行うものにとって、
今の状況は決して楽ではありません。
もちろん寄付だけに頼る活動はしていませんが、
支援が減る、ということは
関わりを持つ方が減る、という事であり、
つまりは興味を持つ方が減る、という事に繋がってしまうのです。
とは言え、
単にお願いをするだけでは企業のみならず、
個人の方もご賛同は頂けないと思います。
現在はCSR3.0の時代だそうです。
CSR1.0=慈善事業だったのに対し、
CSR2.0=本業に関連した社会貢献となり、
CSR3.0=は、本業と統合した社会貢献、
つまりは社会貢献をすることで利益を出せる仕組みを作る、
という考えを持つことが重要だという事です。
様々な考えはあるかと思いますが、
この景気状況の中では、
この考えはとても大切になるかもしれません。
このような状況下でも、本当に多くの方のご支援を頂いています。
本当にありがとうございます。。
私たちのような団体の中には、
自分の活動の事だけを考え、
支援してくれる方の状況を考えない方も見受けられます。
しかし、それではどこかが無理をする結果になり、
長く続ける事が出来ません。
その中で、私たちのようないわゆる社会事業を行うものは、
売り手良し(社会事業の提供者)
買い手良し(社会事業の受益者)
世間良し (支援してくれる方)
の全てにとって益がある、
いわゆる三方良しの姿勢が大切だと思います。
そして、その「良し」というものが
気持ちの問題だけにとどまらず、
実利も生み出せるように努力しなければ
ならないのだと思います。
とは言え、様々な企業が存在する現在、
どのような実利を提供できるかは
正直測りかねます。
何より、支援してくれる方の利益ばかりを考え、
肝心な支援される方の気持ちがないがしろにされては
元も子もありません。
しかし、そういった視点を
持つことは、今後の社会貢献というものにおいて
大切な事になると思います。
そして、その三方良しの社会貢献事業が実現できたとき、
全ての方にとって継続できる仕組みになれるのだと
思います。
企業にも、個人にも、何より支援いただいている方にも、
全ての方に意味がある活動を続けていくことを
これからも心がけます。
そのためには綿密なコミュニケーションを
取っていただく事が何より大切です。
企業や個人で
「こういうことは出来ないのか?」
「ウチの企業とCSR3.0として出来ることは何か?」
など、質問があれば喜んでお答えします。
長文失礼いたしました。
今日は石巻市河北にある、大川地区へ。
この地区には去年、地域の公民館にとしょかんを設置させて頂きました。
その後、こちらの公民館を地域にお戻しすることになり、
代わりに地域で子ども支援を行う、「リオ・グランデ」さんが
近所の古民家を借りられました。
としょかんもそちらにお引越しをさせて頂き、
今もこの地域で活用されています。
子どもたちが作った行灯が乾燥のため置かれていました。
子どもが減ってしまっている大川地区ですが、
この行灯の数を見ると、
この地区のほとんどの子どもが
遊びに来ているようです。
しかし、近隣を見渡すと今も厳しい状況にある
この地区。
津波の被害にあった大川中学校。
いまは廃校になり、
校庭は相変わらず処理しきれない、
瓦礫が山積みになっています。
とは言え、地域の方は少しずつ、
以前に戻ろうと努力しています。
今後、私たちが行うべきことは、
そんな地域の方の努力を
決して妨げず、
程よい力加減でサポートすることだと思います。
書籍の支援を頂きました!
津田 祐さま
源田俊道さま
小林一郎さま
ありがとうございます。大切に活用いたします。
お盆前に設置した、
「みんなのとしょかん」山元町普門寺へ。
おや、マンガが増えています。
お寺で頂いていた蔵書を貸し出し書籍に廻したようです。
地域の方も、家の蔵書を寄贈したいと
おっしゃってくれているようです。
どのようにしたら良いか、ご質問を頂いたので、
・古いもの
・記名済み、落書きされているもの
・傷みの激しいもの
は引き取らないルールで受け入れてみては、
とご提案させて頂きました。
マンガは貸し出しせず、としょかん内もしくは
お寺の中で読むことになったとのこと。
貸し出しに関する基本的な事は
決めていますが、
それ以外のルールは、地域の方に
決めて頂いています。
としょかんは地域の方の協力が不可欠なものです。
であれば、地域の方の管理しやすい形でなければ、
としょかんの維持は難しくなってしまいます。
管理する方の年齢や、借りる方の年齢層など、
それぞれの地域の状況やに応じた
としょかんの運営が出来れば何よりです。
利用者は子どもさんが多いようですね。
すでにリクエスト帳には希望する本が書かれていました。
さっそく在庫を探してみます。
もし、リクエストを頂いたタイトルに、お持ちの本があれば
ぜひご協力をお願いします。
震災が起こってから2回目のお盆を迎えることになりました。
去年の今頃を思うと、随分と地域に笑顔が見えるようになったと思います。
それが、ふっ切れた笑顔なのか、
感情を隠すことが上手になった笑顔なのか、
私には知る術がありません。
※写真は「特定非営利法人ドリームゲートさま」よりお借りいたしました。
被災地のお盆飾りは、
小振りなものが売れているとの事。
仮設住宅でのお盆飾りは、やはり小さくなってしまうのです。
経済的に厳しいのもありますが。。
8月13日、
いわゆる迎え盆のこの日、
女川町のとある仮設住宅ではお祭りが開催されました。
私たちも、綿菓子機やポップコーン機などを貸し出して、
少しだけお手伝いをさせて頂きました。
一つでもにぎやかなことが増えてほしい。
人が減り、
建物が無くなり、
地域のつながりが薄れているからこそ、
心からそう願います。
「2年目以降は本当に厳しくなる」
阪神大震災を被災された方がおっしゃっていた言葉が、
胸に突き刺さります。
本当ですね。
痛感しています。
「被災地はもう復興しはじめているのでしょう?」
「仕事もいっぱいあるのでしょう?」
「もういい加減自立したほうが良いよね?」
メディアに被災地の事が載らなくなってから、
良く耳にする言葉です。
人は情報が入らなくなると、
自分の都合の良い方に事実を解釈する傾向があります。
悲しい情報がない=復興している証拠
として。
それどころか被災者に対し、
「いい加減に頼るのはやめろよ」
といった声を掛ける方もいらっしゃいます。
500㎞以上の範囲にわたり被害を受けた被災地。
今回の震災により、仕事が増え、経済的に豊かになった方もいます。
家族や仕事を失い、今も絶望的な環境にいる方もいます。
広い被災地ですべての人が
同じ状況にいるわけがありません。
千差万別なのは当たり前。
でも、人は自分に入った情報だけをもとに判断します。
「被災地はもう大丈夫だって。聞いたよ」
。。。
メディアだって広大な被災地の情報のすべてを
把握することなど不可能なのに。。
そういう私自身も、
阪神大震災や、中越沖地震などの
「2年目」というものを
考えたことなどありませんでした。
知らない、という事は
いかに自分にとって都合が良い事であり、
知らないことで、自分が幸せでいられる、
いわゆる「無知はある意味において幸福なのだ」という事実を
痛感させられます。
今の状況をどう伝えれば良いのか
いまいち分かりませんが、
以前、中国で唱えていた
「先富論」が実際に行われている、
そんな感じです。
そしてその結果も、やはり一緒です。
ここまで、日本であからさまな格差を見るように
なることを思ってもいませんでした。
すべての人を支えることは不可能で、
すべての人に何か出来るという事は無理なことです。
そんな夢みたいなことを考えているほど
お人よしでもありません。
ただ、
「どうにか頑張りたい」
「どうにかして復興したい」
と思い、行動されている地域の方に対しては、
何らかの支えがあれば良いと思います。
それが出来ていない今の状況に、
心から怒りを感じるとともに、
その状況を前にしても大したことが出来ない、
自分自身の力の無さに落胆もします。
多分、東北は復興します。
いつかは分かりませんが。
地域の方はそれだけ努力をされています。
でも、その復興のプロセスにおいて、
私たちが、どのような関わり方をしたのか、
それは今後の私たちの生き方において、
とても重要になる気がします。
「脚下照顧」…自分の足元をよく見て自らを反省しなさい、の意
私たちの足元では、たくさんの問題が起こっています。
足元の問題も解決できない人間が、
どうして他の国や地域にもの申せるのか、
私には理解できません。
間違いなく東北は私たちの足元に存在します。
メディアが紹介する、しないにかかわらず、
足元をよく見ることを心がけていきたい、
そして出来ることを実践していきたい、
とあらためて考えたお盆の一日でした。
お盆中ではありますが、
やるべきことはたくさんあります。
おそらく、活動の中で一番見えないのだけれど、
一番時間がかかり、一番きついのが、
助成金や、支援事業の計画書の書き方支援、
とでも言いますか、
いわゆる「赤ペン先生」ですね。
とは言え、計画書を書くのは地域の方です。
あくまでも、私は書き方の支援しかしません。
私が書いては意味がありませんので。。
地域が自立を進めていく中で、
何より財源がない。
それをカバーするのは
これらの助成金等を活用することです。
しかし、助成金は万能ではありません。
助成金ばかりに頼っては本当の自立は望めません。
とは言え、いきなり自分たちの力だけで立ち上がれるほど、
軽微なダメージではありません。
無理なくでも確実な、緩やかな自立を果たすためには、
いつまでこれらの助成金を活用するのか、
いつまでにこの助成金を必要としなくても良い環境とするのか、
しっかりとした自立への計画を立てることが大切です。
ひたすら添削が続きます。。。
本来は私がこのようなことを行うのは、
筋違い、と思われるかもしれません。
しかし、このような助成金を申請する方の
半数以上は、いわゆる助成金の申請のツボを心得ている
「プロ」と言っても良いでしょう。
中には、被災地の復興のためではなく、
自分たちの組織の存続のために、
助成金を申請する方が多いのも
残念ながら事実です。
そして、そういった方々に限って、
結構上手な計画書を書かれます。。。
つまり、被災地の方が自分たちの力で、
慣れない書類を一生懸命書類を書いても、
審査する方にとっては、
「読みやすい、ツボを押さえた」
計画書の方が受けが良いのです。
要は書き慣れている方の計画書の方が
助成の対象となってしまいます。
そこにどれだけその助成金を必要としているか、
どれだけ切実なものなのか、
という思いは残念ながら書き記すことが出来ません。
だからと言って私が書くのは筋違い。
という訳で赤ペン先生、ということです。
今月までにあと6件の加筆修正を行います。
地道な作業ですが、
これで、本当に必要とされる場所に、
必要な支援が届けばよいな、と思います。
書籍の支援を頂きました!
大谷淑子さま
ご支援誠にありがとうございます。
「みんなのとしょかん」としての活動は、
何も図書館設置だけではありません。
定期的なカルチャー教室の開催は勿論、
現在は夏祭りのご支援など、
地域コミュニティの活性化につながる動きは
一通り行っています。
そしてもう一つ大事な活動は、
図書館書籍のローテーション作業です。
「みんなのとしょかん」の大きさはまちまちですが、
平均として一館当たり3000冊ほどの小さな図書館です。
地域の方に、末永く活用していただけるためには、
飽きられない取り組みが何より大切です。
そのうえで定期的なローテーションは、
やはり大切な作業となります。
上記は、岩手県大船渡市の綾里地区に設置した
「みんなのとしょかん」です。
去年の夏に設置しましたが、
いまも子どもたちが利用してくれています。
これも、多くの方の書籍の支援があって
成り立つことです。
多くの方のご支援にあらためて感謝申しあげます。