活動資金のご支援を頂きました!
広島県 谷の百合幼稚園さま
※クリスマスイベントで集めた募金を支援して頂きました。
ありがとうございます。
ピースフレンドシップさま
もりじゅんこさま
栃木青年会議所さま
匿名希望さま
図書カードのご支援を頂きました。
松成 雪さま
沖杉 光美さま
西澤 明さま
藤原 純子さま
書籍の支援を頂きました。
新里 るりさま
中村 伸子さま
徳廣 聖子さま
阿部 美保さま
佐々木 大輔さま
たくさんの方のご支援
本当にありがとうございます!
現在、山元町のとしょかん設置に向け、
さまざまな準備を行っています。
今回の設置は、
建物は勿論のこと、
色々なイベントも検討されているため、
その準備に相当の労力を要します。
また、
ただ設置して終わり、ではなく
そこからスタート、だと考えていますので、
良いスタートが切れるように、
出来る限りの準備を整えています。
今は、ひたすら準備です。。
とにかく頑張ります。
福岡市内において、
「カフェオットー」など、複数のカフェなどを運営されている、
(株)クロッシングインターナショナルさま。
※ウェブサイト
http://www.otto-web.net/about.html
こちらの皆さまは、
私たちの活動を
ずっと支えてくださっています。
震災から2年近くが経とうとする今も
変わらずに何度も支援金や書籍を届けてくださっています。
最近も、支援をして頂きました。
モノやお金を支援して頂けること、
それは勿論本当にありがたい事です。
でも何より有り難いのは、
今も継続してくれている、努力、そのものです。
今までも、
私たちの活動は決して順風とは言い難い時もあり、
時折、
「こんなにつらいの思いをするのならば、いっそ辞めてしまっても良いのでは?」
と思う事が一度や二度ならず、何度もありました。。
それでも今の活動があるのは、
継続して支えてくださる方がいるからです。
支えてくれる皆さま、
力を貸してくれるスタッフ、
被災地の皆さんの笑顔、
本当に、みんなのとしょかんは、みんなに支えられて存在しています。
心より感謝申し上げます。
先日よりクラウドファンディングのサイト、
「READY FOR」さまに、
山元町にみんなのとしょかんをつくるための
ご協力のお願いを出させて頂きました。
READY FORさまのサイト
https://readyfor.jp/projects/mintosho
宮城県山元町は、宮城県南部、福島県に隣接する
人口13000人の小さな町。
東日本大震災で多くの被害を受け、
沿岸6地区は壊滅しました。
また、津波被害後の警戒区域の設定が広かったため、
ボランティアの受け入れが思うようにならず、
復旧がかなり遅れてしまった地域でもあります。
そんな中、地域の有志の方が
ボランティアの受け入れが出来ない地域でも、
がれきの撤去や復旧が進むようにと、
自主的にボランティア組織を立ち上げたり、
他よりも遅れてしまった自らの地域の復旧を目指すため、
残った地域住民が定期的に話し合う場を設けています。
しかし、
その話し合う場となるべき場所、
公民館などの施設はこの地区にはありません。。
津波で沿岸部にあった公民館は被害を受け、
すべて解体されてしまいました。
そして、地域の方の中心的存在であった、
JR常磐線山下駅も、復旧不可能と判断され、
解体が決まってしまいました。
地域の方は本当に自分たちの地域をどうにかしようと、
自分たちの時間を削り、
努力をされています。
しかし、周囲を取り巻く環境は
日に日に厳しさを増しています。
「このまちにとしょかんを造ってもらえないだろうか?」
はじめてこの声を聴いたのは、
実は2011年の8月でした。
このまちには公民館の中にある図書館以外、
単独の建物としての図書館がありません。
そういった経緯もあり、
としょかん設置の準備をすすめました。
しかし、予定していた場所の利用許可が下りず、
設置を断念せざる得ませんでした。
その後、何度かとしょかん設置の声を聴くたびに
色々な話し合いを進めてきました。
そして去年の8月に、沿岸部に近い普門寺様の境内に
仮設のとしょかんを設置させて頂くことが出来ました。
喜んでいただいているものの、
住宅地から離れていることもあり、
子どもたちが通うには厳しい状況でもありました。
そんな中、山下駅の近隣の方は、
地域の中心的存在である駅舎の解体を耳にされました。
さまざまな事情を判断し、決定されたことです。
感情論で判断してはいけない事です。
浪花節で考える事でもありません。
ただ、地域の方の落胆は相当なものがある事は
紛れもない事実です。
そんな地域に、
誰でも気軽に、
みんなが集まることが出来る場所をつくる。
少なくなってしまったけど、
いまもこの地域で生活する子どもたちに
何かのきっかけを生み出すことが出来る。
そんな場所として、
公民館としての機能も兼ね備えた、
としょかんを造りたい。
山元町の地域の皆さんが、
色々な所に交渉して頂き広い土地を確保してくれました。
山元町震災復興土曜日の会の皆さまより、
幾度もお願いを頂きました。
今回の建物、本棚、書籍、管理備品、、
すべてが今までの規模を超えるものとなるため、
正直、まだ予算の目途が立っていません。。。
でももはや猶予が無い状況となってしまいました。
そんな背景から、
READYFOR様に募集のお願いをさせて頂きました。
今回の支援内容は
建物 コンテナハウス8坪(16畳サイズ)
※運搬費、設置工事費含む
雨除けテラス
下足棚
看板等
本棚 16台+返却用棚・備品棚
書籍 10000冊~(うち新品1500冊)
備品 テーブル・イス・書架・管理用備品・PC・ホワイトボード等
その他 管理していただく運営チームのサポート、
予算総額 4,500,000円程度となります。。
残念ながら、
私たちの団体は大きくはないので、
予算が潤沢とは言えない状況です。
でも、地域の方の声には出来る限り応えたいと思います。
どうか、皆さまのお力を貸してください。
よろしくお願いします。
以前ご紹介した、
東松島市、ひまわり集会所の皆さんによる
やきもの窯「一心窯」。
先日、栃木県足利市の有志の方のご支援を頂き、
窯に続いて、
コンテナハウスの工房も設置されました。
4坪ほどのコンテナハウスなので
決して広くはありませんが、
雪も降り、寒さの厳しいこの時期、
仮設住宅という限られたスペースで生活する人々に、
この支援はとてもありがたいものです。
ここから
地域の自信に繋がるものが生まれてほしいと思います。
東松島市ひまわり集会所では、
今日もみんなで手作り製品を作成中。
男性チームは組みひもを使ったお守りを、
女性チームはストラップや飾り箱を作っています。
最初は折り紙から始まった手作り製品。
いまはその種類も、
手伝ってくれる人も増えました。
継続のチカラですね。
昨年のクリスマス前から、
facebookで図書カード支援のお願いをさせて頂いていました。
その結果たくさんの方からご支援を頂くことが出来ました。
図書カードだけでなく、支援金を支援してくれる方も多く、
おかげで石巻市、東松島市、亘理町など、多くの地域への支援を行う事が出来ました。
何より子どもたちの笑顔に触れることが出来ました。
本当にありがとうございました!
余剰が少しだけありますが、
こちらは、みなし仮設として暮らしている方々、
保育園などで書籍の購入を検討している場所などに
お届けしたいと思います。
今日は石巻市の渡波地区にある、
伊去波夜和氣命神社(通称:明神社)にお参りに。
ここには、一昨年に設置したとしょかんがあります。
こちらのとしょかんの管理をお願いしている、
宮司さんの娘さんであるおおぬきさんより、
去年に引き続き、
お守りとお札を購入?。
いつも管理、ありがとうございます。。
ふと周囲を見渡すと、
宮司さんの家が無い。。
以前津波の被害を受け、2階部分で生活されていましたが、
震災から2年近くが経ち、
ようやく新しい住まいを造られているようです。
家を建てる大工さんも不足していますからね。。
とはいえ、
周囲の景色はあまり変わっていません。
傾いたままの小さな社も、
近くの学校もそのままです。
人気が少ないのは、
正月だから、というだけではありません。
でも、そんな中で少しでも
建物が綺麗になっていくのはやはり嬉しいものです。
今回買ったお守りです。
お札は2枚。
ひとつは足利の事務局に、
もう一つは、石巻センター館に。
ちなみに安産祈願のお守りもありますが、
これは、いつも助けてもらっている
ウチのスタッフさんに。。
間もなくお子さんが生まれるので。。
津波にも耐えたこの神社のように、
たくましいお子さんが生まれてほしいですね。
新年あけましておめでとうござます。
昨年中はたくさんの方にお力添えを頂きました。
心より感謝申し上げます。
皆さまのお力添えを頂き、
昨年は石巻センター館をはじめ、
複数の地域にとしょかんを設置することが出来ました。
今年も、
必要とされる地域に、
必要とされる支援を行っていきたいと思います。
まずは、ご依頼を頂いている
宮城県山元町へのとしょかん設置を
進めていきたいと思います。
今年も変わらぬご支援をよろしくお願いします。
社団法人みんなのとしょかん
代表理事 川端秀明