新着情報

みんとしょ各地にて

先日、みんなのとしょかん石巻センター館に、嵯峨野株式会社の大貫社長と佐藤さまが来館されました。

嵯峨野株式会社さんはインターネットを通じ、本やDVDの買い取り、販売を行っていますが、
一方で社会貢献事業として、リサイクル募金、「きしゃぽん」という取り組みを行っており、
その募金を私たち「みんなのとしょかん」へ支援したい、というお話を頂きました。

嵯峨野株式会社さまHP
http://www.furuhonkaitori.com/

としょかんの維持には、定期的に購入する書籍や備品の費用、光熱費、保険など、、結構かかります。。。
そんな中で、このようなお話を頂けるのは、本当にありがたい事です。

また、としょかんでどうしても活用が難しい本の買い取りを行って頂き、
その資金をリクエスト書籍等の購入費用に活用する取り組みにもお力添えを頂く事になりました。

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みんとしょ山元町では・・・

山元町のみんなのとしょかんに飾られているかわいらしい絵。
こちらを書いてくれた、アーティストのcobiさんが現地を訪れてくれました。

来ていただいたついでに、
ちゃっかりと読書感想文コンクール課題図書の新着POPの制作をお願い。。。
カラーペンも無いのに、快く応じて頂き、
かわいらしい案内が出来ました。

一人でも多くの方が借りてくれたら嬉しいですね。

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各地にある「としょかん」は本当に小さい場所ですが、
このようにたくさんの方に支えられ、
今日もオープンしています。
本当にありがとうございます!

夏休みの定番、入りました

いよいよ夏休み。
昨年に引き続き、みんなのとしょかんに、全国読書感想文コンクール、課題図書の設置を始めました。
主要なとしょかんには全て設置する予定です。

これらの課題図書の購入は決して安価な金額ではありません。
そんな本をまとめて準備出来るのも、みんとしょサポーター、そして全国より支援して頂ける方がいるからこそ、です。

皆さんの支えが、子どもたちに本に触れる「機会」を創出しています。その事が何よりもありがたく思います。

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ちょっと休館のお知らせ

みんなのとしょかん石巻センター館の入り口ドアが破損し、開閉が困難になっています。。
かなり古い建物のうえ、震災と津波被害により、歪みが生じていたのですが、
ここ数日の雨でさらに歪んてしまったようです。

無理な開閉を続けると、ガラスが割れ、危険な可能性もあるため、修理を依頼する事になりました。

利用される方、視察に来て頂く方にご迷惑をおかけしますが、安全第一を考え、修理が完了するまで、石巻センター館をしばし休館させて頂きます。

今週中には再開出来る、、と思いますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。

ちなみに他のとしょかんは従来通りです。

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としょかんをつくるのは誰?

先日、栃木県鹿沼市の岡田さまが、集めた本を届けに「みんなのとしょかん」事務局まで来てくださいました。

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たくさんの本を集めてくれる事はもちろん、その本を届けてくれるというアクションも、本当にありがたいものです。

私たちのとしょかんは、このようにたくさんの人の支援が集まってつくられます。
そして、設置されたとしょかんをより良いものにしようと、本の管理やイベントなどを含め、様々な努力をしてくれる地域の方によって、少しずつとしょかんは育っていきます。

ご想像どおり、「図書館」というものに事業性はほとんど無いため、小さな民間の団体である私たちの活動は、ほとんどが皆さまの支援で成り立っています。

本や図書カードを支援してくれる方、
活動資金を支援してくれる方、
応援してくれる企業のみなさん。
POPなど、としょかんを彩る支援をしてくれる方、
そしてとしょかんをより良い場所にしようと努力してくれる地域の方、
このHPなどを見て応援してくれ、広めてくれる方々。。

1冊の本がとしょかんで貸し出される。。

当たり前のことかもしれませんが、実はそんな当たり前の事が出来るのは、色々な方の支援の上にあるものです。

文字通り「みんな」の支えが集まって、「としょかん」がつくられています。

本棚ができるまで

私たち「みんなのとしょかん」の本棚はすべてオーダーメイド。
設置するとしょかんは、地域によって大きさや蔵書数が異なるため、
としょかんごとに本棚のサイズを変えなくてはならないのです。

そんな無理なお願いを聞いてくれ、継続して支援して頂いている、
みんとしょ法人サポーターの、(株)東建ビルダー様。
高さや幅、奥行き、板の厚みまで丁寧に応えてくれています。

先日お願いしたサイズは奥行きがとても深い本棚。。
本棚の両側を有効活用したいという思いからですが、4人がかりでないと運べないほどの立派なものに。。。
そんな本棚を、猛暑の中で滝のような汗を流しながら搬入をして頂いた、國定社長はじめスタッフの皆さま。。。

こういった方に支えられて「としょかん」が出来上がります。
本当にありがとうございます。

(株)東建ビルダーHP
http://www.tooken-b.co.jp/
※当日の様子をブログにて紹介して下さっています。。

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ある日のひまわり集会所

東松島市のグリーンタウンやもと応急仮設住宅のひまわり集会所へ。
暑い中、ひまわりコミュニティの男性陣の皆さんは集めた段ボールや古新聞を収集センターへ届けるために軽トラックへの積み込み作業。。

集会所の中では女性陣が、お願いしていた新しい手作り製品、「ブックカバー」を製作中。。
もはや手作りの域は完全に超えるクオリティー。。

男性陣の廃品回収の資金は、自治会費を集めることが難しい仮設住宅において、すべてこの地域のコミュニティの維持費となります。
女性陣の手作り製品の売り上げの一部も同様です。
また、いくばくかの手間賃が製作者に支払われますが、どこかのパートさんになった方が間違いなくもらえる金額は多いのです。。
600世帯以上が集まって暮らす、グリーンタウンやもとの応急仮設住宅。
良いことばかりではありません。
嫌な事も、ここでは書く事が出来ない大変な事も、たくさん起こります。

それでも、ここに集まる人は、皆明るく過ごします。
「良い事と悪い事、足してみて、良い事の方がが多ければ良い人生だから、」と笑って過ごしています。
毎月、集会所で誕生会を開いて、住民にオリジナルの賞状を作って、お祝いしています。

厳しい状況の中でも、コミュニティのために明るく頑張る方々、、、
私たちが帰るときに車が見えなくなるまで見送ってくれる方々、、、
そんな人の頑張りを見て、自分たちの出来ることの小ささに、胸が苦しくなる事もあります。。

でも、それ以上にやっぱり元気を貰います。
貰った元気はやはりお返ししたいですね。

※ちなみに「ブックカバー」は近日中に「みんとしょサポーター」の皆さまにプレゼントいたします。
楽しみにしていてくださいね。

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知識の支援

石巻センター館に、「みんなのとしょかんについて話を伺いたい」と、
アメリカのイリノイ大学図書館情報学大学院で研究されている高沢さまが来られました。

私たちの活動に初期の頃から興味を持って下さり、以後、私たちの足跡を追ってくださっている高沢さま。
石巻だけでなく、山元町にも足を運んで頂き、色々な話をさせて頂きました。
色々な話をし過ぎて、終電がなくなってしまい、ご迷惑をおかけいたしました。。。

私たちの活動は震災直後に始まったこともあり、計画よりも行動が優先しているため、
自分たちの活動のスキーム(枠組み・計画)を造ることが上手く出来てない現状があります。

そんな中、客観的に私たちの活動を見て、その変遷や、仕組みを誰にも分かる形にして伝えてくれる事は、
今後活動を拡げるうえで、とても大切な取り組みとなります。
また、冷静な第三者の意見は、活動に入りすぎて、盲目的になっているかもしれない私たちにとって、
冷静さを取り戻す機会にもなるものです。

物資や資金を支援してくれる方。
応援メッセージを送ってくれる方。
そして、自分の持つ知識やノウハウを支援してくれる方。

色々な支援の上に、私たちの活動は成り立っています。
どれか一つ欠けても、成り立たないものです。

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歌声で届ける支援

七夕の日に那須塩原市黒磯文化会館にて、4組のアーティストによる、
「みんなの会ガールズチャリティコンサート」が開催され、たくさんの方が来場されました。
今回のコンサートによる収益は図書カードとして、「みんなのとしょかん」へご寄付頂けるとのことで、
代表の川端が受け取りのセレモニーのため、会場にお邪魔させていただきました。

素晴らしい歌声に癒される2時間を過ごさせて頂いた上に、各地のとしょかんで活用できる支援まで、、
とても素晴らしいご支援を頂きました。
お預かりした図書カードは、リクエスト書籍の購入の他、夏休みに各地のとしょかんで準備する、
読書感想文コンクールの課題図書の購入に活用させて頂きます。

企画をして頂いたみんなの会の皆さま、
出演されたアーティストの皆様、
そして来場いただいたすべての皆さまに心より感謝申し上げます。

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石巻センター館より

こんにちは、石巻センター館の広部です。

いきなり蒸し暑くなりました。木造のとしょかんは、影響をたっぷり受けて、
エアコンをつけないともんもんとしてしまいます。

そんなとしょかんですが、先日、いつもの金曜のトイレ掃除ができなかったことを思い出し、
いそいそと階下へ降りたところ、としょかんにびっしり7人・・・。
お子様からおばあちゃんまで、3世代万遍なく、しかもご家族ではない様子。
いや、すいません、椅子6つしかないんですけど。エアコンもつけてくれてよいですから。

駅前という立地から、いろんな方が来てくれて、知らない家族同士の子供たちが一緒に動物将棋をやっていたりします。
時間つぶしでも構いません。暑くてちょっと冷たい水をいっぱい、でも構いません。
袖触れ合うも多生の縁。としょかんへいらっしゃった方が、他の方と何かしら関係を持つ事は嬉しい事です。
それが子供たちなら、なおさらですね。

さて、夏と言えば、石巻には毎年7月31日と8月1日通して、「川開き祭り」という大きい祭りがあります。
鎮魂の思いも込めて今年も開催されます。
あいにく今年は平日ですが、それでも多くの方がいらっしゃいます。
私の本業の話になりますが、この立地を生かして、仮設住宅等で作られているような手作り商品雑貨を販売させて頂く予定です。
としょかんは去年も良い休憩所になっていましたしね。まあ、でも祭りは楽しんでなんぼなので、まずは自分も楽しむことから。

とりとめもなく、祭りの話になってしまいましたが、石巻一大イベントです。来れる方は来てもらえると嬉しいです。
ふぅ、暑い夏もまた、季節というものですな。

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サポーターの力

各地のとしょかんからリクエストを頂いていた書籍を購入。
私たちのとしょかんの蔵書はほとんどが寄付によるものですが、リクエスト、イベント時の書籍は新刊を購入しています。

とは言え、本は決して安価なモノではありません。新刊を6、7冊も買えば、あっと言う間に一万円以上に。。
各地のとしょかんの書籍を購入すると、かなりの金額になります。。

それを支えて下さっているのは、一口館長でもある、みんとしょサポーターの皆さま。
1ヶ月1000円という定期的なご支援を頂いており、おかげさまで現在は100名を超えるサポーターに支えられています。
そんな皆さまのおかげで、地域のとしょかんに真新しい本を届ける事が出来ます。

もうすぐ夏休み。
昨年に続き、被災地に設置してあるとしょかんのコーナーに、読書感想文コンクールの課題図書を並べます。
これらの本も、皆さまの支えがあって、初めて設置が出来ます。

本当にありがとうございます!!

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そしてそして、またまた皆さんにお願いがあります。

「みんなのとしょかん」では、夏休み前に、設置したとしょかんの書籍のローテーションを行います。

私たちのとしょかんは小さいため、定期的に一定数の本をローテーションすることで、
地域の方が末永く使って頂けるような取り組みを行っています。

ただ、そのローテーションのための書籍が不足しています。
皆さまの読み終わった本を被災地や過疎地のとしょかんの蔵書として活用させてください。

特に不足しているジャンル

・ハードカバーの小説
・趣味などの実用書
・美術などの専門書
・マンガ
などが不足しています。
(もちろんそれ以外も大丈夫です)

※雑誌(週刊誌等)に関しては、活用できません。なにとぞご了承ください。
※図書カード(端数でも可)などのご支援も募集しています。

ご送付・お問い合わせ先
〒326-0035
栃木県足利市芳町26
一般社団法人みんなのとしょかん事務局
0284-43-8913

※仕分け、ラベル貼りの関係上、被災地のとしょかんに直接送る事はお控えください。
※「○○のとしょかんに届けてほしい」等のリクエストがあれば、
お知らせください。

ご無理のないカタチで皆さまの力を貸してください!
よろしくお願いします!!

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