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図書カードのご支援、本当にありがとうございました!

1先日、クリスマスプレゼントとして、図書カードを募集させて頂きました。
その結果、12月5日~20日の2週間で、、

図書カード  412,500円(プラス使用途中の図書カード)
※図書券を含みます。
現金     48,000円
クオカード  19,500円
ギフトカード  8,000円
テレホンカード     11枚
その他プリペイドカード 2枚
カラー封筒
クリスマスラッピングセット
などなど、、
という、たくさんの支援が集まりました。
図書カード

お預かりしたご支援は、
宮城県東松島市グリーンタウンやもと ひまわり集会所
宮城県亘理町 亘理いちごっこ
宮城県山元町 子ども障がい者施設
など、
仮設住宅に住む子ども達や、児童養護施設に暮らす子どもたちへの
クリスマスプレゼントとしてお届けさせて頂きます。

2週間という、短い期間だったにもかかわらず、
本当にたくさんの方のご支援が集まりました。
皆さまのあたたかいお気持ちを、必ず必要とされる場所へお届けします!
本当にありがとうございます!

※ご支援いただきましたみなさま
  順不同

じいたん子ども基金さま
株式会社 無垢さま
矢内愛子さま
鍵山喜久さま
森勇さま
増田純一さま
盛田智子さま
近藤美樹さま
松浦直美さま
多田淳浩さま
安井広子さま
樋池朝子さま
山縣真紀子さま
向出伴子さま
小林勇さま
野宮裕子さま
阿部整骨院さま
吉村伸子さま
株式会社マルサンさま
阿部祥子さま
星万里子さま
松尾さま
わたなべひろしさま
向田幸子さま
関由里さま
柏木聖子さま
匿名希望の皆さま
無記名にてお届け頂いた皆さま

皆さまのご支援に心より感謝申し上げます。

お詫びとお願い

みなさんこんにちは!
足利事務局の堀内です。

師走に入り 文字通りあちらこちらでバタバタしている今日この頃
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
体調崩したりしていないでしょうか?大丈夫ですか?

さて、今回はお詫びとお願いです。
メールにてお問合せをいただいている皆さんへ、
できるだけ迅速に返事をさせていただいているつもりではいるんですが…
返事が遅くなってしまっている皆さん 本当にごめんなさい!
順次対応させていただいておりますので、少々お待ちいただければと思います(汗)
それと、せっかくお問合せいただいても返事のメールが返ってきてしまう場合がございます。
おそらく迷惑メール対策のためでしょうか?
そういった皆さんへはアドレスしか分からないため、返事ができておりません。
けっして無視したり、忘れたりしているわけではございませんので…(汗)
ご理解よろしくお願いしたいと思います。

2013年も残り僅かとなってまいりましたが、精一杯みんなの笑顔のためにがんばっていこうと思います。
これからもよろしければ応援宜しくお願いいたします。

コミュニティのある意味

山元町に「みんなのとしょかん」を設置してから、9か月が過ぎようとしています。
その間にこの場所の風景は変わりました。

更地となってしまった場所にとしょかんを設置したときは、
ただ、プレハブの建物が一つあっただけでしたが、
としょかん初期

板張りだったとしょかんの床にカーペットが敷設され、
電気が通り、
敷地に花壇がつくられ、、
としょかんの前に遊具が置かれ、人工芝が敷設され、、
そして、今度はビニールハウスを活用し、地域の方が集まる事が出来る
集会所がつくられています。
じいたんドーム

私たちがすごい事をした、というような書き方に見えるもしれませんが、そうではありません。
私たちが携わったのは最初のとしょかんの設置だけであり、後の事はお手伝いはするものの、基本的にすべて地域の方々とボランティアの方々の手によるものです。

このように育つためには、多くの方の力が必要でした。
つまり、手間をかけた、という事です。

コミュニティとは「共同体」、つまり深く結びついている人びとの集まりを指します。
深く結びつくためには、関わりのある人がそれぞれに携わる必要があります。
コミュニティとは元来、手間の掛かるものなのです。

しかし、忙しい毎日を過ごす中で、
そして、様々な面において効率化が叫ばれる中で、
食事の準備も、自宅の防犯も、親の介護も、
いわゆる手間の掛かる仕事は、ある程度の費用を払えば代行してくれる時代になりました。
そして、その中でコミュニティの存在意義も薄れていったことは否めません。

誤解をしてほしくないのは、
これらが全て悪いという事ではありません。
それによって救われる人がいるのもまた事実です。

ただ、全ての事に手間を掛けなくなったが故に、
地域のコミュニティが希薄となった事は事実です。
そして、全ての方が便利なサービスを享受できるほど、
裕福な経済環境にある訳ではなく、
すべての地域に便利なサービスが供給されている訳でもありません。

先にも述べたように、コミュニティとは手間の掛かるものです。
そして、コミュニティをつくるにもある程度の費用は掛かります。
しかし自分たちでつくりあげれば、その費用は大幅に減少します。
何より、自分が携わる事で、自分が望むコミュニティに近づきます。
そこに、自分が携わる意味も存在します。

人口が減少していく社会において、
町の税収は減少し、公的サービスの拡充は図れなくなる中で、
高齢化が進み、少しずつ経済活動が縮小されていく地域において、
従来のサービスを享受できなくなる事が予想される時代、、

インターネットやSNSなども発達し、
他者とのコミュニケーションは簡単に出来る仕組みはあるものの、
やはりそれだけでは生きていくことは厳しい時代の中、
あくまでも強制ではなく、
自分が関わる意味を感じ、
何より、楽しみながら、無理なくつくられたコミュニティは、
地域の不安を補完する存在になれると思うのです。

手間、というものが何も煩わしいものではなく、
自分が必要とされることに楽しみながら時間を掛ける、、
誰かが手間を掛けてくれたから、
張り切って自分も手間を返す、、
そんな地域の関係性ってとても素敵ですよね。

そしてこの関係性は、
必ず将来、自分たちの地域にも必要となるかもしれません。

被災地、という呼び方は本当に好きではありませんが、
今の被災地の姿は、数十年後に日本の各地に必ず訪れる、
高齢化が進み、疲弊した、地域の姿です。

それを、被災地は身をもって見せてくれています。
若者が減り、雇用も減り、主たる産業も育たない中、
それでも地域は生きていく術(すべ)を持とうとしています。
その一つが今の時代に即したコミュニティなのかもしれません。

震災により、本当に厳しい状況に置かれた中で、
時折、前が見えなくなるような不安を抱えながらも、、
時折、弱音を吐きながらも、
それでも地域の人が手を携え、進んでいく彼らの姿を見ると、
そんな気持ちを抱かずにはいられません。

地域は尊敬できる方に溢れています。

今日も各地から

みんなのとしょかんの事務局に今日もたくさんの本が届きました。

一人の方は段ボール5箱分もの本を、、
一人の方は大きな箱にシリーズものを詰めて、、
ある方は、ご自身が書かれた絵本を送ってくれました。
また、法人サポーターになっている企業さんは、お客様に声を掛けて、本を集めてくれました。。

本当にありがたいです。
しかも、どの支援にも共通しているのが、
本をとても綺麗にまとめて、梱包している、という事です。

とても大切に扱われていた事が分かります。
少しでも喜ばれるカタチで活用しなければ、
とあらためて思います。。

いつも本当にありがとうございます!

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クリスマスプレゼント(図書カード)を募集しています!

今年も「みんなのとしょかん」では、
仮設住宅に住む子どもたちや、
児童養護施設で暮らす子どもたちに、
クリスマスプレゼントとして図書カードをお届けしたいと考えています。

しかし残念ながら、現在の数では支援する子どもたちに
行き渡る図書カードが不足しています。

ご無理のない範囲で構いません。
ご自宅に眠っている図書カードなどをご支援いただけないでしょうか。。
どうか、皆さまのお力を貸してください。
図書カード

準備をすすめている図書カードは、
宮城県石巻市、東松島市、亘理町、山元町や福島県南相馬市等の仮設住宅に住む
子どもたちに加え、みんなのとしょかんを設置した、児童養護施設に暮らす子どもたち、
約250名分です。

特に被災された地域においては、
クリスマスに受ける支援の予定は無い、という仮設住宅が相当数にのぼっています。
厳しい状況は予想していましたが、環境は変わらなくても過ぎて行く時間の厳しさを感じます。。
そんな中で、今も被災された地域へ心を寄せる人がいる事を伝えたい、、
そんな思いもあり、今回の募集を行っています。

あくまでもご無理のない範囲で構いません。
商品券などもありがたいものです。
使いかけのカードでも構いません。
(その場合、みんなのとしょかんの書籍購入費と交換し、図書カードの購入に充てさせて頂きます)

ご支援先
〒326-0035
栃木県足利市芳町26
みんなのとしょかん宛

ご支援いただきました方のご芳名は、
ホームページやFacebookにてご紹介させて頂きます。
また、どちらにどれだけの支援が行えたのか、
しっかりとご報告させて頂きます

クリスマスまで、限られた時間しかありませんが、
どうか、皆さまのお力を貸してください。
宜しくお願いします!

読売新聞さんにて

今日の読売新聞さんで「みんなのとしょかん」の活動が紹介されています。
記事として、としょかんの利用の風景や、その地域で頑張っている方の声が少しでも紹介されるのは、地域の方々の努力が報われるような気がすると共に、いつも支えて下さる方に、広く活動を伝える事が出来るのが何より嬉しく思います。
震災から時間が経っていく中でも、このように取り組みを取材して頂けること、本当に感謝です。

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