みんなのとしょかんの法人サポーターであり、自身の会社にも、地域の方が自由に利用出来る、としょかんを設置してくださっている、株式会社ホクサンさま。先日、イベントを開催し、そこで集まった本と寄付金を㈱ホクサンの横井社長より、私たちみんなのとしょかんに寄付してくれました。
㈱ホクサンさまが設置しているのは、「サポーターズライブラリー」。地域に根差す企業が自身の会社に、有償でとしょかんを設置することで、地域コミュニティの支援をするだけでなく、その設置費用、ローテーション費用の一部が過疎地や児童養護施設のとしょかんでの書籍購入などの維持費に充てられる仕組みです。
設置してくれているだけでも本当にありがたいうえに、このような寄付まで頂き、、本当に感謝です。
ちなみに、この日はリクエスト本のお届けも行いました。
地域の方にも愛される場所になってくれていることが何よりうれしいです。
本当にありがとうございます！
こんばんは、石巻センター館の広部です。
ずいぶんと暖かくなってきました。
日に焼け始めた方も多いと思います。
こんな時間ですが、まだ階下にはバス待ちの高校生がいて、時折声が聞こえます。としょかんが開いていると、仕事帰りの方々も寄ってくださいますしね。
そして、震災後、石巻を定期的に訪れて下さっている方達もいらっしゃるようになります。写真は、ちょっと恥ずかしがりやのお子さま達。関東圏から家族で来てくださっています。
こういう風に支援で成り立っているとしょかんを見て、利用して、説明を聞いて、子供たちは何を思い、どういった大人になっていくのでしょうか。
人は忘れる生き物ですから、忘れて欲しくないといってもそれは難しいと思います。けれど、きれいさっぱり忘れ去ることも同じように難しいとも思うのです。
いつかどこかで何かの拍子に、ちょっとしたやさしさに形を変えて繋がっていくのなら、これほど幸せなことはありません。
また来ますねという言葉が嘘にならないように、このご家族は来てくださいました。そして、同じ言葉を残してお帰りになりました。そんな方が少しずつ増えて、おかげさまで、みんなのとしょかんの器は少しずつ大きくなっています。
また、お待ちしています。そう言えることを嬉しく思います。
ネパールへ翻訳した絵本を届ける、私たちのプロジェクトに賛同していただいた高松青年会議所さまが、ゴールデンウィーク中にも関わらず、高松駅前にて募金活動を行ってくれました。
手間をかけて翻訳して頂いた成果を最大化するため、翻訳が完成した絵本は同じ本を複数冊購入し、複数の地域に届けることになります。絵本は決して安価ではないので、複数冊購入するという事は、送料を含め、それだけ費用も掛かることになります。
高松青年会議所様のご支援は、これらの絵本の購入に活用させていただき、現地にお届けさせて頂きます。
また５月５日も募金活動を行っていただけるとの事。
何よりも、すぐに行動を起こしてくれるその行動力に心から感謝申し上げます。
「小平図書館友の会」さまが、先日、古本市を開催され、その収益の一部を私たちにご支援してくださいました！
以前に講演をさせて頂いたことをご縁に、ずっと私たちを応援してくださっている小平図書館友の会さま。本当に感謝しかありません。
お預かりした支援金は、石巻や山元のとしょかんでの書籍購入費用として活用するほかに、ネパールにお届けする絵本の購入費用に充てさせて頂きます。
本当に有難うございます！
