亘理町にある「亘理いちごっこ」にお伺い。
今度行われる、
わたりHome Coming Dayに使用する、
イベント用品のお届けに来ました。
その打ち合わせの中で、
このたび、亘理いちごっこさんが、
「あしたのまち・くらし活動賞」の総務大臣賞を
受賞したとの話を聞きました。
本当に良かったと思います！
ただ、
いくつか気になる点もあります。
本来であれば喜ぶべき賞であり、
多くの方に伝わるべきこの内容も、
あまり知られていませんでした。
理由は２つあります。
ひとつは、
被災地に関しての意識が薄くなっており、
受賞自体が大きく取り上げられていないこと。。
もうひとつは、
受賞したイチゴっこさん自体が、
いままで今回の受賞をおおっぴらには、
伝えていないこと、です。
何故伝えていないか？
理由はシンプルです。
他のボランティア団体が苦労しているのを間近で見ているため
伝えづらいのです。
みんな一生懸命活動しているのに、
「なんであの団体だけ？」
と思われるのは、辛いでしょうから、、
おかしな理由でしょうか？
私は至極もっともな感想だと思います。
それくらい地域のボランティアさんは厳しい状況にあるのです。
ただ、こういった被災地の団体に光が当たる事で、
薄れかけている地域への思いを再び喚起する事は出来ます。
「どこかが頑張る事で、私たちだけでなく、被災地全体を見て貰えれば、、」
代表の馬場さんも言っていました。
今回の受賞がそういった意味でも、
良いものになる事を祈ります。
