この活動を始めてから、本当にたくさんの方よりご支援を頂いてきました。
小さな子どもさんから、お年寄りまで、本当にたくさんの方にお力添えを頂いています。
そして、支援して頂ける際に、多くの方よりメッセージを頂きます。
もちろんそのすべてのメッセージを読ませて頂き、私自身、沢山の元気を頂いてきました。
そんな中、ふと「いちばん多くいただいた言葉は何だろう?」と思い、あらためてメッセージを読み返してみると、、、
正直、感動してしまいました。。
「頑張ってください」、ではなかったのです。
もちろんその言葉も多いのですが、、、
いちばん多い言葉は、
「ありがとう」 でした。
「活動をしてくれてありがとう」「受け取ってくれてありがとう」…
そう書かれているメッセージと共に、たくさんの本を送ってくれます。
私たちの団体は小さく、決して余裕があるわけではないので、皆さんが支援して頂く本の送料もご負担して頂いています。
にもかかわらず、「ありがとう」の言葉が添えられています。
こちらがお礼を言うべき立場なのに、、
そんな皆さまの支援を被災地に届けると、届けた先でも「ありがとう」と言われます。
支援の送り手からも、受け手からも、代表して「ありがとう」と言って頂ける私たちは、本当に幸せです。
いちばん支えられているのは、実は活動をしている私たちなのです。
非営利団体のほとんどが抱えるであろう、資金面の不安や、時間の不足。私たちの団体も例外ではありません。
震災から2年以上が経過した今、これらをクリアするためには、正直、それなりの労力が伴います。
でも、多くの方からの「ありがとう」という言葉が、私たちのモチベーションとなり、今まで活動を続ける事が出来ました。
本当に感謝しかありません。。。
そんな方々に返せるものは、支援をして頂いた方も、支援を受けられた方も、「良かった」と思って頂けるカタチを作る事しかないと思っています。
今日も、とある地域からとしょかんについての相談を頂きました。
皆さまの「ありがとう」と言って頂いた思いが、しっかりとしたカタチになるように、これからも、地域に必要とされる「としょかん」を作っていきたいと心から思います。
本当に、本当にありがとうございます。