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元気に泳いでます

東松島市の大曲浜。大きな被害を受け、更地となっている場所です。
としょかんを設置した、グリーンタウンやもとの仮設住宅に住む方の多くは、この地域に住んでいました。

今は瓦礫を運ぶダンプが走るばかりのこの地域に、たくさんの青い鯉のぼりが浜風を受け、たなびいています。

津波により、弟さんを亡くした大学生の伊藤健人さんが、瓦礫の中に埋もれていた青い鯉のぼりを見つけ、弟さんのために飾った事から始まったこのプロジェクト。
今では300匹以上の鯉のぼりが、津波で亡くなった子ども達のために、空を泳いでいます。

去年と比べても、周りの何も無い景色も、子どもを亡くした親の苦しみも、何も変わりません。
そんな中、鯉のぼりも変わらず元気に泳いでいます。

5月5日まで飾られ、最終日は和太鼓などの演奏もあるとの事です。
GWなどでお越しになる方は是非ご覧下さい。

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