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とある風景

山元町みんなのとしょかんの閉館時間は午後5時。
でもこの日は初めて利用される方が来られたのもあり、この写真を撮ったのは午後5時30分。
それでも急かす事はせず、逆に「もう少し遅くまで開けておいた方がいいかなぁ」とつぶやく管理責任者の菊地さん。

遅くなる、という事は管理する方の負担も増えます。
それでも「ここが出来て良かったよ」と言ってくれる地域の方がいるからこそ、この場所は成り立っています。

ちなみに朝は午前7時30分頃には開いています。
理由は「近くにあるバス停から学校へ通う子ども達が、朝利用出来るように」です。

この地域は、このような方の努力によって支えられています。

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一方、石巻センター館には、粘土のプレゼントが。

「子どもたちに」と頂いたものですが、実はこちらは山元町のとしょかんに届いたご支援の一部です。
かなりの量を頂いた事もあり、余ってしまっては申し訳ないので、一人でも多くの子どもたちへ届けられるように、と山元町のとしょかんから石巻のとしょかんへ一部を移して、地域の子どもたちへお届けさせて頂いています。 
このようにたくさんのご支援をお預かりした場合は、少しでも多くの方に届くように、いくつかのとしょかんに分けてお届けさせて頂いています。

とは言え、この粘土は、たまたま山元町と石巻のとしょかんの取材に来て頂いた朝日新聞の記者さんに運んで頂いてもらっちゃいました。。
本当に助かります。。

そんなプレゼントが届いた、石巻センター館の貸し出しノートの裏側には、「くまモン」のイラストが。
上手い、、ちょっと落書きのレベルではないな、と思い、聞いてみると、
「熊本日日新聞」でくまモンのマンガを描かれている方が来館されて、さらり、と書いて下さったそうです。

多くの人の、さりげないあたたかさが、ごく自然に見えるとしょかんです。
そんな場所を創ってくれている皆さまの支えに、
心から感謝です。

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